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いぼ・ほくろに対する自費治療

首いぼ、軟性線維腫、アクロコルドン、スキンタグ

脂漏性角化症

首やワキなど皮膚が軟らかくて薄い場所に度重なる摩擦が加わると“こより”のようにいぼができ、摩擦が加わるとどんどん数が増えます。このようないぼは軟性線維腫やアクロコルドン、スキンタグなどと呼ばれます。大きくて目立つ、もしくは小さくても引っかかって痛い、かゆいなどがあれば治療がおすすめです。また、脂漏性角化症は加齢と紫外線などによりできるいぼです。これらのいぼは、保険診療で液体窒素で数度凍結すればとれます。そのメリットとしては安いことですが、デメリットとしては数回かかるので通院が必要であること、周囲に一定期間色素沈着が残ること、などがあげられます。

なかなか通院できないので保険診療よりも少し高くてもいいから一発でとりたいというかたにはレーザーでの除去がおすすめです。

当院では傷跡が目立たないようにデルマトロンという機器で中周波での焼灼をおこなっています。デルマトロンの説明はこちら

 

水いぼ

かゆくてかきむしってしまいどんどん数が増えている、兄弟間でうつしあっている、などあれば治療がおすすめです。保険診療では鑷子での摘除や液体窒素での冷凍凝固を行うことができますが痛みを伴う治療になります。痛みに弱いお子様の場合、水いぼに対する自費診療としてM-BFクリームを販売しています。強い抗ウイルス作用を持つ銀イオンを主成分としており、水いぼとその周囲に塗布するだけです。かぶれやすいのでその場合はすぐに来院していただくことにはなりますが負担が少ない治療として喜ばれることが多いです。

 

ほくろ

ほくろにも小さくて色の薄いほくろから大きくて濃いほくろ、盛り上がったほくろ、などいろいろなタイプのほくろがあります。まずはダーモスコピーという拡大鏡を使用して、悪性所見がないかどうかチェックをおこないます。良性のほくろは問題はないですが、美容的にほくろをとりたい場合にはデルマトロンという中周波での焼灼やくりぬき法などでの手術を行います。

レーザー治療を希望されている患者様であっても、急激に増大している、出血する、形や色調がいびつである場合や、ダーモスコピーでの一定の所見がある場合は、メラノーマや基底細胞がんなどの皮膚がんの可能性もありますので、そういった症例では保険診療での生検や手術を提案させていただきます。

ほくろのお悩みは皮膚科専門医を持っているクリニックで本当に良性のほくろであるとの診断をおこなってから治療を行うのがおすすめです。ぜひ当院でお気軽に相談くださいませ。

 

 

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