当院では皮膚科専門医による粉瘤（アテローム）の日帰り手術を積極的に行っております。

また、いぼ、ほくろ、脂肪腫の日帰り手術にも対応しております。

 

※手術をご希望の方は、手術の適応について術前診察が必要です。（患部の状況によっては当日手術となることもございます。）

まずは『一般皮膚科（保険診療）』にてご予約ください。（当日予約のみ）

 

当院での手術の特徴

治療実績：中村医師は粉瘤の手術について年間数百例の実績をお持ちです。同僚医師やスタッフにもよく執刀のご指名を受けておられました。

所要時間：手術時間自体は5~20分程度

手術方法のこだわり：部位や大きさ、再発歴などに応じて皮膚科専門医が切開法・くりぬき法、縫合を行うかどうかなど総合的に判断します。

費用：保険診療になります。全国一律で３割負担なら手術代だけだと4000～14000円。クリニックレベルで見ることの多いサイズでは、病理検査代・診察料・処方箋料など含めると１万円台のことが多いです。

〇露出部（ざっくりいうと半袖・半ズボンから出ている部位）

サイズ	１割負担の場合	３割負担の場合
2cm未満	2,000円くらい	5000~6000円くらい	露出部では一番多いサイズ
2~4cm未満	4000円くらい	11000~12000円くらい
4cm以上	4500円くらい	13000～14000円くらい

〇露出部以外

サイズ	１割負担の場合	３割負担の場合
3cm未満	1500円くらい	4000~5000円くらい	露出部以外では一番多いサイズ
3~6cm未満	3500円くらい	10000~11000円くらい
6~12cm未満	4500円くらい	12000~14000円くらい
12cm以上	8000円くらい	25000円くらい

 

※手術をご希望の方は、手術の適応について術前診察が必要です。（患部の状況によっては当日手術となることもございます。）

まずは『一般皮膚科（保険診療）』にてご予約ください。（当日予約のみ）

 

＜事前診察＞

事前に問診・視診などをおこない、必要に応じてエコー、ダーモスコープなどでの検査をおこないます。術前採血検査を行います。手術日の予約を行います。

※数mm程度の小さな粉瘤の場合は時間があれば即日手術を行うことも可能です。

 

＜手術日＞

極力痛みが少なくなるように極細針で局所麻酔を行います。

痛みがなくなったことを確認してから、メスもしくはパンチで皮膚を切開します。（切開法orくりぬき法）

切開部より、粉瘤の袋を取り除きます。止血を行ってから、閉創します。

傷の大きさや部位によって極細糸で縫う場合と、縫わない場合があります。（縫合orオープン）

手術の所要時間は5~20分程度がほとんどです。

術後は普通に歩いてご帰宅いただきます。

 

＜術後＞

術当日は手術終了から３時間以上あけてから入浴してください。

創部は湯舟にはつけず、泡立てた石鹸で優しく洗浄し、処方された薬を塗ってガーゼなどで保護してください。

指示された再診の日までその処置を継続してください。

糸で縫合した場合は１～２週間後に抜糸を行います。（痛みはほとんどありません）

テーピングを行うとより傷あとがきれいになりますので再診時にテーピングの指導なども行います。

 

手術についてよくあるご質問

その日に手術が出来ますか？

ほくろなど粉瘤以外も取れますか？

大きさや部位にもよりますが、粉瘤のほか、ほくろ、脂肪腫、いぼなどのさまざまな皮膚腫瘍に対して局所麻酔で安全に可能な範囲ならば手術を行う事が出来ます。

同日に2つ以上の切除は可能ですか？

粉瘤手術後は学校生活や仕事に支障はありますか？普段と変わらない日常生活を送れますか？

 

※手術をご希望の方は、手術の適応について術前診察が必要です。（患部の状況によっては当日手術となることもございます。）

まずは『一般皮膚科（保険診療）』にてご予約ください。（当日予約のみ）