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いぼ

いぼを伴う疾患は多数ありますが、小児ではほとんどが尋常性疣贅みずいぼのどちらかです。

 

手足のイボ(尋常性疣贅)

足の裏のものは”たこ”や”うおのめ”と間違える方も多いのですが、パピローマウイルスによる感染症ですので、放っておくと拡がります。触っていると次々に感染して数も増えます。凍結療法(液体窒素でイボの下に水ぶくれを作る方法)を中心に治療します。いぼがすごく小さいうちなら1回でとれることもありますが、ほとんどの場合治療は数回かかります。痛みを伴う治療となりますが、お子様の場合は本人さんが頑張れる範囲で根気強くやっつけていきます。また30回以上液体窒素をしているのにとれない難治性の場合などは皮膚を腐食させる外用剤塗布(自費診療となります)も行っておりますので、希望の場合はおっしゃってください。

 

みずいぼ(伝染性軟属腫)

軟属腫ウイルスによるウイルス感染症で、お子様に多くみられます。小さな結節をつくり、典型的なものは中央におへその様なくぼみが出来ます。数個であれば自分の免疫力で治ってしまうことも多いです。しかし摘除希望時や、10個以上ある場合、アトピーなどでかゆくてかきむしってしまっている場合、兄弟間でうつしあっているなどの場合、専用のピンセットで一つずつ摘除(痛みを伴うため、ご希望があれば事前に局所麻酔のテープを貼ります)したり、ご希望の場合は自費診療の塗り薬もありますのでお気軽に相談ください。

 

 

いぼでお困りの際は相談してくださいね。

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